Office 付きパソコンの譲渡と Office を再インストールする方法
Microsoft Office 2013、2016、2019 または Microsoft Office Premium を搭載 (プレインストール) したパソコンを譲渡する場合の譲渡方法と、譲渡された人が Office を使用するために必要となる手続き方法の紹介です。
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<重要>
----- 2023年5月14日 追加 -----
以下にも書きましたが、結論としては、Microsoft サポート窓口の譲渡サービスが終了して、Microsoft アカウントに紐づけするタイプの Office は、すべて譲渡不可になっています。
PCを譲渡する場合は、Office をアンインストールしてPCだけを譲渡して、譲渡された人に新たに購入して貰うか、譲渡された人が所有するパッケージ版、またはサブスクリプションの Office を使用して貰う形が現実的な対応になります。
ライセンスを紐づけした Microsoft アカウントごと譲渡すれば使用可能ですが、Microsoft アカウントは変更できないため、個人情報の名前、メールアドレス、OneDrive、紐づけされているその他のアプリなどもすべて見えてしまうので、アカウントごとの譲渡は現実的ではないと思います。
----- 2022年12月3日 追加 ----
下記、2021年11月22日の追加記事では、Office 2016 以前は譲渡可能となっていましたが、Microsoft アカウントと紐づけされる Office の譲渡サービスはすべて終了となったようです。
このため、Microsoft アカウントごと譲渡できない場合は、Office はアンインストールして、PCだけを譲渡するということになってきます。
Office 2016 プレインストール版が入っているPCを譲渡する場合のやり方と費用
※プレインストールの Office 2013 は Microsoft アカウントとの紐づけはありませんので、付属のプロダクトキーを一緒に譲渡すれば、譲渡された人が使うことは可能ですが、2023年4月11日ですべてのサポートが終了してセキュリティ更新が行われなくなるため、実質的に使えるのはあと5か月間になります。
----- 2021年11月22日 追加 -----
10月31日、11月22日に KENさんと moon さんからコメントを頂いているように、2021年10月に Office 2021 が発売された時期に合わせて、Office の譲渡サービス (譲渡方法) も変更されたようです。
※Microsoft コミュニティの質問、サポートに問い合わせされた方の本ブログへのコメント、Web上で公開されている Microsoft Setup オペレータの方のブログ記事などによる情報です。
従来はプロダクトキーを元に譲渡可能でしたが、2021年10月5日の Office 2021 の発売時期に合わせて譲渡サービスを終了したそうです。
このため、新しいバージョンの Office 2021 と Office 2019 は、以前のように付属のプロダクトキーによるサポート窓口の譲渡手続きができなくなって、元の所有者の Microsoft アカウントで使用することになるとのことです。
元の所有者のアカウントが使用できない場合は、新規に Office の購入が必要とのことです。
※Office 2016、2013、Premium の譲渡については、従来と同様の方法で譲渡可能とのことです。
時期はわかりませんが、前述したようにこれらの製品の譲渡サービスも廃止になったようです。
※Microsoft 365 サブスクリプション製品と、Office Premium の Office 365 サービス部分は、元々譲渡不可の製品になっています。
------- 2021年12月5日 追加 -------
上記内容に関して、ユーザーが知ることができる公式情報は、Office アプリの [ファイル]タブ > アカウントの [xxxxx のバージョン情報] ボタンをクリックして参照できる、マイクロソフト ソフトウェア ライセンス条項の、3項にある第三者への譲渡の条件になると思います。
この譲渡変更に対しての公式情報は現時点では公開されておらず、ユーザーにも周知されていない状態のようで、譲渡手続きしようとした方は、サポート窓口のオペレーターから言われるようです。
プレインストール版の Office は日本独特の製品で、デバイス ライセンスの製品ですが、ユーザーの Microsoft アカウントに紐づけされる矛盾した形になっています。
上記では Office 2019 以降が対象とのことですが、Office 2013 以降はすべてが譲渡対象外になると言われた方もいるようです。
ライセンスの保護の一環として譲渡サービスも変更が理由となったようですが、プレインストール版の Office 2013 は Microsoft アカウントに紐づけされないで、付属のプロダクトキーにより再インストールも可能となっているので、ライセンス条項などの公式情報の変更開示や、ユーザーに対して事前の周知なしで不可とするのは疑問が残るところです。
--------
以下は譲渡サービスのあった従来の記事内容ですが、参考のため残しておきます。
譲渡サービスの一部廃止、変更によって、プロダクトキーのある Office 2016 以前のバージョンのみが、従来方法で譲渡可能になった点に注意してください。
Microsoft Office の譲渡は Office 2010 以前の頃は1回に限り可能となっていましたが、ライセンス条項を見る限りこの制限は無くなっているようです。
PCに付属のプレインストール版は、付属PCのみで使用できる製品となっているので、譲渡回数の制限がなく、買い切りで別購入した Office の譲渡は原則1回限りになっているようです。
Microsoft 365 (Office 365) サブスクリプションの譲渡は不可となっています。
これは、月/年単位のサブスクリプション契約で、使用ユーザーのアカウントに登録のカードによる支払いを行う製品で、契約期間単位が永続ではないためと思います。
Office Premium 製品の場合は、 Office 365 サービス部分がこれに該当します。
プレインストール版の Office 2013 は、購入時に付属していたプロダクトキーを使用するため、PC と一緒に付属のプロダクトキーカードも譲渡が必須です。
Office 2016、2019 の場合は、付属のプロダクトキーカードは、初回の設定時の一度だけしか使用せず、元の所有者の Microsoft アカウントにライセンスが紐づけされるようになっています。
購入時のプロダクトキーカードを一緒に受け取っていないと、Office の所有者であることを証明できないため使用する権利が無くなり、所有者を変更して使用可能にするための譲渡手続きもできませんので、Office は使用することができなくなります。
譲渡する人は、インストールされている Office 製品を含めて、パソコンを初期化して譲渡することもあると思います。
初期化された状態となっていても、譲渡を受けた人は譲渡の手続きを行うことで Office の所有者を変更して、自分の Microsoft アカウントで Office を使用することができるようになります。
この譲渡手続きを行うには、購入時に付属していた Office のプロダクトキーカードが必要となるため、付属していた PC と一緒に譲り受ける必要があります。
注)譲り受けたプロダクトキーと、新たな Microsoft アカウントで再インストールを行っても、「このプロダクトキーは既に使用されています」というエラーとなって、再インストールをすることはできません。
原因は、付属のプロダクトキーは、元のユーザーが初回の設定で Microsoft アカウンに Office のライセンスを紐づけして使用のため、使用済みの状態となっているためです。
初回の設定で Office のライセンスを紐づけすると、付属のプロダクトキーは使用できなくなります。
Office がインストールされている状態で譲渡を受けた場合も、使用中や修復、更新などでライセンス認証を求められることがあり、付属のプロダクトキーは使用できないためエラーとなって、Office は使えなくなります。
<重要>
元の所有者は Office に紐づけされている Microsoft アカウントやインストール用のプロダクトキーを、譲渡する人に開示するのは NG です。
※個人情報、メールアドレス、所有者が保有する製品、支払い情報などが漏れてしまい、不正利用される可能性があるためです。
※アカウントページで表示されるインストール用のプロダクトキーは、譲渡手続きによって、元のアカウントから Office 製品が削除されるため、伝えても意味を持たなくなります。
譲渡を受けた人が Office を利用したい場合は、付属のプロダクトキーカードを使用して、Microsoft のサポート窓口に連絡して、Office の譲渡手続きを行う必要があります。
付属のプロダクトキーカードが無いと譲渡手続きができませんので、譲渡を受ける人は 必ず PC と一緒に受け取るようにしてください。
譲渡するユーザーが引き渡しするもの
・PC 本体 (本来は付属品一式を含みます)
・付属の Office 用のプロダクトキーカード
の2点だけです。
譲渡する元の所有者は上記を引き渡すだけで、他に何もする必要はありません。
譲渡を受けた人が行う手続き
・PC本体とプロダクトキーカードを用意して、Microsoft のサポート窓口に連絡して、譲渡を受けた PC に付属の Office を使用したいことを伝えます。
譲渡を扱っている担当部署を紹介される場合は、そちらの窓口で手続きをします。
--- 2021-05-21 追加 ---
Microsoft サポート窓口への、電話による問い合わせ方法が変更となっています。
従来はフリーダイヤルの電話でオペレーターと話をすることができましたが、フリーダイヤルの電話は廃止になりました。
変更後の問い合わせ方法は、こちらの<お問い合わせ>から問い合わせアプリを開いて、表示画面下部に簡単な説明(例:Office の譲渡など)を入力してメッセージを送信 (または Enter 入力) で次に進み、問題は解決しましたか?に「いいえ」を選択します。
担当者とお話しいただくこともできます を指定して、製品を選択して[次へ]、問題点の選択でインストール項目を選んで[次へ]で進み、適当な Microsoft アカウントでサインインすると、担当者と話すのコールバックとチャットが選択できます。
Windows 10 を使用時は [スタート] メニューの [問い合わせ] からも行えます。
入力ボックスに 「Office譲渡」などと入力して Enter で実行し、一番下に表示されるサポートを受けるから、製品とサービスで [Microsoft 365 と Office] を選び、カテゴリでインストールを選ぶとコールバック希望 (電話予約) とチャットの選択になります。
コールバックは電話による問い合わせで、連絡を貰いたい電話番号を入力、予約する方法で、サポートから入力した番号に電話がかかってきます。
チャットは、PC 画面で文字(短文) の対話で行う方法です。
※サポート窓口の営業時間は、平日 9:00~18:00、土日 10:00~18:00 で、祭日は休みです。
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・いろいろ聞かれることに答えて、有償 (2~3千円) で新しいプロダクトキーと Office をインストールするための DVD を送付して貰うことになります。届くまで1週間前後かかります。
※コロナ渦の影響と思われますが、発送まで1~~2か月となる場合があるようです。
※DVD ドライブのない PC の場合は、どう対応すれば良いか忘れずに確認してください。
※Office 2016/2019 などの新しいバージョンは、初めから DVDなどのメディアは無いため、新たなプロダクトキーの再発行だけで、インターネット接続によるインストールになると思います。
・手続きすると、元のユーザーに紐づけされていた Office のライセンスが解除されて、新たな Microsoft アカウントで Office を再インストールすることが可能になります。
手続き時にユーザー希望により選択できるのかわかりませんが、最新の Office 2019 も DVD が送付されることもあるようです。
このような場合、Microsoft アカウントのアカウントページに紐づけされず、インストールするときは DVD に付属のプロダクトキーで行うようです。
Office 2019 を譲渡の場合、手続きにより下図のような DVD とプロダクトキーが送付されてくるようです。
注)前述したように、Office 2021/2019 は譲渡サービスが終了となって、DVD の送付もなくなりました。

注) Office Premium 搭載の場合は、Office 365 サービスが付属していますが、これを利用できる権利は元の所有者に制限されていますので、譲渡できるのは永続ライセンスの Office Premium 本体 (のアプリ部分) だけになります。

Office 付きのパソコンを譲渡する場合の手続きの流れ
Office の付いている中古 PC を購入時に、付属しているもの次第では Office はライセンス違反の状態での使用となったり、そもそも Office を使用する権利がない、ということになりますので、中古PC を購入やフリマ、オークションなどで入手するときは、正規のプロダクトキーが付いていることも確認しておくべきと思います。
中古のパソコンを購入して Microsoft Office が入っていた場合、Office のプロダクトキーが無いと譲渡手続きを行うことができませんので、ライセンスに違反した不正使用になり、使用する権利がないため削除が必要です。
PC の初期化、Office のオンライン修復、Office の再インストールなどを行うには、上記の譲渡手続きを行って、自分の Microsoft アカウントなどで使用できるようにしておく必要があります。
Office 2013 を譲渡の場合、譲渡手続き行うと Office 2016 にアップグレードされて利用に変更されているようです。
Office 2013 と Office 2016 はメインストリームサポートが終了して、延長サポート(セキュリティ更新のみ) になっています。
Office 2010 以前はすべてのサポートが終了しています。
Office 2013 は 2023年4月、Office 2016 と Office 2019 は 2025年10月に延長サポートが終了します。
サポートが終了した製品はセキュリティ リスクが高くなるので、新しい製品の購入をお勧めします。
--- 2021-03-25 追加 ---
サポートが終了した Office 製品については、すべてのサービスも未対応となって、譲渡手続きもできなくなるようです。
(現時点) Windows用:Office 2010以前のバージョン、Mac用:Office 2016以前のバージョン
サポート終了により、更新プログラムの提供、テクニカルサポートなどのほか、譲渡などの手続きに関するサービスもすべて終了となったようで、譲渡による所有者の Microsot アカウントを変更して使用することができなくなるそうです。
office2016のライセンス譲渡について
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<重要>
----- 2023年5月14日 追加 -----
以下にも書きましたが、結論としては、Microsoft サポート窓口の譲渡サービスが終了して、Microsoft アカウントに紐づけするタイプの Office は、すべて譲渡不可になっています。
PCを譲渡する場合は、Office をアンインストールしてPCだけを譲渡して、譲渡された人に新たに購入して貰うか、譲渡された人が所有するパッケージ版、またはサブスクリプションの Office を使用して貰う形が現実的な対応になります。
ライセンスを紐づけした Microsoft アカウントごと譲渡すれば使用可能ですが、Microsoft アカウントは変更できないため、個人情報の名前、メールアドレス、OneDrive、紐づけされているその他のアプリなどもすべて見えてしまうので、アカウントごとの譲渡は現実的ではないと思います。
----- 2022年12月3日 追加 ----
下記、2021年11月22日の追加記事では、Office 2016 以前は譲渡可能となっていましたが、Microsoft アカウントと紐づけされる Office の譲渡サービスはすべて終了となったようです。
このため、Microsoft アカウントごと譲渡できない場合は、Office はアンインストールして、PCだけを譲渡するということになってきます。
Office 2016 プレインストール版が入っているPCを譲渡する場合のやり方と費用
※プレインストールの Office 2013 は Microsoft アカウントとの紐づけはありませんので、付属のプロダクトキーを一緒に譲渡すれば、譲渡された人が使うことは可能ですが、2023年4月11日ですべてのサポートが終了してセキュリティ更新が行われなくなるため、実質的に使えるのはあと5か月間になります。
----- 2021年11月22日 追加 -----
10月31日、11月22日に KENさんと moon さんからコメントを頂いているように、2021年10月に Office 2021 が発売された時期に合わせて、Office の譲渡サービス (譲渡方法) も変更されたようです。
※Microsoft コミュニティの質問、サポートに問い合わせされた方の本ブログへのコメント、Web上で公開されている Microsoft Setup オペレータの方のブログ記事などによる情報です。
従来はプロダクトキーを元に譲渡可能でしたが、2021年10月5日の Office 2021 の発売時期に合わせて譲渡サービスを終了したそうです。
このため、新しいバージョンの Office 2021 と Office 2019 は、以前のように付属のプロダクトキーによるサポート窓口の譲渡手続きができなくなって、元の所有者の Microsoft アカウントで使用することになるとのことです。
元の所有者のアカウントが使用できない場合は、新規に Office の購入が必要とのことです。
※Office 2016、2013、Premium の譲渡については、従来と同様の方法で譲渡可能とのことです。
時期はわかりませんが、前述したようにこれらの製品の譲渡サービスも廃止になったようです。
※Microsoft 365 サブスクリプション製品と、Office Premium の Office 365 サービス部分は、元々譲渡不可の製品になっています。
------- 2021年12月5日 追加 -------
上記内容に関して、ユーザーが知ることができる公式情報は、Office アプリの [ファイル]タブ > アカウントの [xxxxx のバージョン情報] ボタンをクリックして参照できる、マイクロソフト ソフトウェア ライセンス条項の、3項にある第三者への譲渡の条件になると思います。
この譲渡変更に対しての公式情報は現時点では公開されておらず、ユーザーにも周知されていない状態のようで、譲渡手続きしようとした方は、サポート窓口のオペレーターから言われるようです。
プレインストール版の Office は日本独特の製品で、デバイス ライセンスの製品ですが、ユーザーの Microsoft アカウントに紐づけされる矛盾した形になっています。
上記では Office 2019 以降が対象とのことですが、Office 2013 以降はすべてが譲渡対象外になると言われた方もいるようです。
ライセンスの保護の一環として譲渡サービスも変更が理由となったようですが、プレインストール版の Office 2013 は Microsoft アカウントに紐づけされないで、付属のプロダクトキーにより再インストールも可能となっているので、ライセンス条項などの公式情報の変更開示や、ユーザーに対して事前の周知なしで不可とするのは疑問が残るところです。
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以下は譲渡サービスのあった従来の記事内容ですが、参考のため残しておきます。
譲渡サービスの一部廃止、変更によって、プロダクトキーのある Office 2016 以前のバージョンのみが、従来方法で譲渡可能になった点に注意してください。
Microsoft Office の譲渡は Office 2010 以前の頃は1回に限り可能となっていましたが、ライセンス条項を見る限りこの制限は無くなっているようです。
PCに付属のプレインストール版は、付属PCのみで使用できる製品となっているので、譲渡回数の制限がなく、買い切りで別購入した Office の譲渡は原則1回限りになっているようです。
Microsoft 365 (Office 365) サブスクリプションの譲渡は不可となっています。
これは、月/年単位のサブスクリプション契約で、使用ユーザーのアカウントに登録のカードによる支払いを行う製品で、契約期間単位が永続ではないためと思います。
Office Premium 製品の場合は、 Office 365 サービス部分がこれに該当します。
プレインストール版の Office 2013 は、購入時に付属していたプロダクトキーを使用するため、PC と一緒に付属のプロダクトキーカードも譲渡が必須です。
Office 2016、2019 の場合は、付属のプロダクトキーカードは、初回の設定時の一度だけしか使用せず、元の所有者の Microsoft アカウントにライセンスが紐づけされるようになっています。
購入時のプロダクトキーカードを一緒に受け取っていないと、Office の所有者であることを証明できないため使用する権利が無くなり、所有者を変更して使用可能にするための譲渡手続きもできませんので、Office は使用することができなくなります。
譲渡する人は、インストールされている Office 製品を含めて、パソコンを初期化して譲渡することもあると思います。
初期化された状態となっていても、譲渡を受けた人は譲渡の手続きを行うことで Office の所有者を変更して、自分の Microsoft アカウントで Office を使用することができるようになります。
この譲渡手続きを行うには、購入時に付属していた Office のプロダクトキーカードが必要となるため、付属していた PC と一緒に譲り受ける必要があります。
注)譲り受けたプロダクトキーと、新たな Microsoft アカウントで再インストールを行っても、「このプロダクトキーは既に使用されています」というエラーとなって、再インストールをすることはできません。
原因は、付属のプロダクトキーは、元のユーザーが初回の設定で Microsoft アカウンに Office のライセンスを紐づけして使用のため、使用済みの状態となっているためです。
初回の設定で Office のライセンスを紐づけすると、付属のプロダクトキーは使用できなくなります。
Office がインストールされている状態で譲渡を受けた場合も、使用中や修復、更新などでライセンス認証を求められることがあり、付属のプロダクトキーは使用できないためエラーとなって、Office は使えなくなります。
<重要>
元の所有者は Office に紐づけされている Microsoft アカウントやインストール用のプロダクトキーを、譲渡する人に開示するのは NG です。
※個人情報、メールアドレス、所有者が保有する製品、支払い情報などが漏れてしまい、不正利用される可能性があるためです。
※アカウントページで表示されるインストール用のプロダクトキーは、譲渡手続きによって、元のアカウントから Office 製品が削除されるため、伝えても意味を持たなくなります。
譲渡を受けた人が Office を利用したい場合は、付属のプロダクトキーカードを使用して、Microsoft のサポート窓口に連絡して、Office の譲渡手続きを行う必要があります。
付属のプロダクトキーカードが無いと譲渡手続きができませんので、譲渡を受ける人は 必ず PC と一緒に受け取るようにしてください。
譲渡するユーザーが引き渡しするもの
・PC 本体 (本来は付属品一式を含みます)
・付属の Office 用のプロダクトキーカード
の2点だけです。
譲渡する元の所有者は上記を引き渡すだけで、他に何もする必要はありません。
譲渡を受けた人が行う手続き
・PC本体とプロダクトキーカードを用意して、Microsoft のサポート窓口に連絡して、譲渡を受けた PC に付属の Office を使用したいことを伝えます。
譲渡を扱っている担当部署を紹介される場合は、そちらの窓口で手続きをします。
--- 2021-05-21 追加 ---
Microsoft サポート窓口への、電話による問い合わせ方法が変更となっています。
従来はフリーダイヤルの電話でオペレーターと話をすることができましたが、フリーダイヤルの電話は廃止になりました。
変更後の問い合わせ方法は、こちらの<お問い合わせ>から問い合わせアプリを開いて、表示画面下部に簡単な説明(例:Office の譲渡など)を入力してメッセージを送信 (または Enter 入力) で次に進み、問題は解決しましたか?に「いいえ」を選択します。
担当者とお話しいただくこともできます を指定して、製品を選択して[次へ]、問題点の選択でインストール項目を選んで[次へ]で進み、適当な Microsoft アカウントでサインインすると、担当者と話すのコールバックとチャットが選択できます。
Windows 10 を使用時は [スタート] メニューの [問い合わせ] からも行えます。
入力ボックスに 「Office譲渡」などと入力して Enter で実行し、一番下に表示されるサポートを受けるから、製品とサービスで [Microsoft 365 と Office] を選び、カテゴリでインストールを選ぶとコールバック希望 (電話予約) とチャットの選択になります。
コールバックは電話による問い合わせで、連絡を貰いたい電話番号を入力、予約する方法で、サポートから入力した番号に電話がかかってきます。
チャットは、PC 画面で文字(短文) の対話で行う方法です。
※サポート窓口の営業時間は、平日 9:00~18:00、土日 10:00~18:00 で、祭日は休みです。
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・いろいろ聞かれることに答えて、有償 (2~3千円) で新しいプロダクトキーと Office をインストールするための DVD を送付して貰うことになります。届くまで1週間前後かかります。
※コロナ渦の影響と思われますが、発送まで1~~2か月となる場合があるようです。
※DVD ドライブのない PC の場合は、どう対応すれば良いか忘れずに確認してください。
※Office 2016/2019 などの新しいバージョンは、初めから DVDなどのメディアは無いため、新たなプロダクトキーの再発行だけで、インターネット接続によるインストールになると思います。
・手続きすると、元のユーザーに紐づけされていた Office のライセンスが解除されて、新たな Microsoft アカウントで Office を再インストールすることが可能になります。
手続き時にユーザー希望により選択できるのかわかりませんが、最新の Office 2019 も DVD が送付されることもあるようです。
このような場合、Microsoft アカウントのアカウントページに紐づけされず、インストールするときは DVD に付属のプロダクトキーで行うようです。
Office 2019 を譲渡の場合、手続きにより下図のような DVD とプロダクトキーが送付されてくるようです。
注)前述したように、Office 2021/2019 は譲渡サービスが終了となって、DVD の送付もなくなりました。
注) Office Premium 搭載の場合は、Office 365 サービスが付属していますが、これを利用できる権利は元の所有者に制限されていますので、譲渡できるのは永続ライセンスの Office Premium 本体 (のアプリ部分) だけになります。
Office 付きのパソコンを譲渡する場合の手続きの流れ
Office の付いている中古 PC を購入時に、付属しているもの次第では Office はライセンス違反の状態での使用となったり、そもそも Office を使用する権利がない、ということになりますので、中古PC を購入やフリマ、オークションなどで入手するときは、正規のプロダクトキーが付いていることも確認しておくべきと思います。
中古のパソコンを購入して Microsoft Office が入っていた場合、Office のプロダクトキーが無いと譲渡手続きを行うことができませんので、ライセンスに違反した不正使用になり、使用する権利がないため削除が必要です。
PC の初期化、Office のオンライン修復、Office の再インストールなどを行うには、上記の譲渡手続きを行って、自分の Microsoft アカウントなどで使用できるようにしておく必要があります。
Office 2013 を譲渡の場合、譲渡手続き行うと Office 2016 にアップグレードされて利用に変更されているようです。
Office 2013 と Office 2016 はメインストリームサポートが終了して、延長サポート(セキュリティ更新のみ) になっています。
Office 2010 以前はすべてのサポートが終了しています。
Office 2013 は 2023年4月、Office 2016 と Office 2019 は 2025年10月に延長サポートが終了します。
サポートが終了した製品はセキュリティ リスクが高くなるので、新しい製品の購入をお勧めします。
--- 2021-03-25 追加 ---
サポートが終了した Office 製品については、すべてのサービスも未対応となって、譲渡手続きもできなくなるようです。
(現時点) Windows用:Office 2010以前のバージョン、Mac用:Office 2016以前のバージョン
サポート終了により、更新プログラムの提供、テクニカルサポートなどのほか、譲渡などの手続きに関するサービスもすべて終了となったようで、譲渡による所有者の Microsot アカウントを変更して使用することができなくなるそうです。
office2016のライセンス譲渡について
この記事へのコメント
譲渡ではありませんが。
Office 2013についてですがWin7よりWin10
にアップグレードしたいのですが
リカバリあるいはクリーンインストールした場合消えると
思いますが最インストール
の方法も同じようにすることでOKですか?
プロダクトキーは有ります。
よろしくお願いいたします。
プレインストール版は、プロダクトキーを使用して再インストールしますが、パッケージ版は Office に紐づいている初回の Microsoft アカウントでサインインして、再インストールします。
Office 2016 以降は、すべて Microsoft アカウントで行います。
Microsoft アカウントにはサインイン状態で現在使用しております。
クリーンインストールする前にサインアウトしてから操作を行い
Win10が立ち上がってから再インストールする時に
Microsoft アカウントにサインインして行えばよろしいのでしょうか?
再びの質問ですが宜しくお願いします。
https://account.microsoft.com/services/ にアクセスして、
Office に紐づいている Microsoft アカウントでサインインし、Office をインストールします。
アドバイス有難うございます。
感謝です。
“支払いの情報が洩れる”と書いてありますがカードの利用なども全部知れてしまうってことなのでしょうか?当方が今から何か講ずる手段はありますか?当方PC知識はずぶの素人ですので判り易くご教示頂ければ幸いです。
ただし、同じアカウントに別の製品などのライセンスがあるとすべて使えなくなるため、窓口で相談してください。
他のメインの私自身のMicrosoftアカウントに切り替えてこのサブのPCのofficeを使用すると何らかの支障があるのでしょうか。また、このような商品はどのような仕組みなのか考察があれば教えてください。
プロダクトキーは搾取したものであることも考えられます。
ライセンスチェックが実行されると使用不可となり、悪質とみなされる場合は摘発対象になる場合があります。
コロナの影響で届くまで1〜2ヶ月かかると言われました。
だからかわかりませんが料金は無料でした。そして付属のは2013ですが送るのは2016になりますとの事。
時間こそ掛かりますが嬉しい誤算だらけでした!
おかげで、Officeの譲渡の手続きができました。ありがとうございます。
2021年6月以降、問い合わせアプリからのコールバックになる予定。
2021年5月19日マイクロソフトに確認済み、
メンテナンスのため、問い合わせアプリからのコールバックとなりました。
問い合わせアプリは削除しないほうがよろしいかと
6月以降にページの更新をお願いします。
ストア版のプレインストール版を使用の場合は、ユーザーごとにインストールすれば使えるようなので。
手順はここにあるお問い合わせページにジャンプして問い合わせアプリを開くで、「Officeの譲渡」を検索して、ページ一番下のサポートを受けるからMicrosoft 365とOffice、課金およびアカウントを選んで確認する。サポートを受けるのページでチャットを選び3分ほどでつながりました。
譲渡Officeを自分のMicrosoftアカウントに紐づけたいというとプロダクトキーを聞かれて、同じプロダクトキーは使えないので、ディスクを購入してもらうことになる。コールバックすると言われて10分ほど待つとかかってきました。
Microsoftアカウントでログインしていたのでそのメアドに認証番号を送ると言われてその5桁の数字を伝えると本人確認終わり。改めて口頭でプロダクトキーを言わされて、送付先の住所、氏名を伝えて終わり。なんと今はシステムメンテナンスで請求ができないため特別無償でDVDメディアとプロダクトキーを送ってくれるという。1~2ヶ月かかるそうな。
しかしメンテナンスってホントかな。
通常時の1~2週間で発送のときは、有償クレジットカード払いとなるのですが、大幅に遅くなってしまうので無償にしたのでしょうね。
おそらく、コロナ渦で要員の確保や対応に影響が出ているのでしょう。
本日無事無料版のディスクが到着しました。2週間半でした。
古いキーは無効になって新しいキーは自分のMS垢に紐付けられてラッキーでした。
メディアの有無は大した問題ではないですが、元の所有者に使える状態にしてもらう対応については、いくつかの疑問点があります。
・最近のOfficeは所有者のMicrosoftアカウントに紐づけされて、変更することも不可で、付属のプロダクトキーは使えない状態になります。
新しいOfficeは、最近アカウントページにあったプロダクトキーの表示もなしに変更されたので、譲渡に伴って所有者を変更する別の方法があるのでしょうか。
・Microsoftアカウントは個人情報(名前、メールアドレス、パスワード、クレジットカード情報など)があるので、他者に開示することは不可です。
・元の所有者がオフラインインストール用のOfficeをダウンロードして一緒に渡しておくなどで、再インストール、ライセンス認証が可能にできるということなのでしょうか。
・これまでは、元のプロダクトキーカードが唯一Officeの所有を示すものになっていましたので、Microsoftアカウントを開示しないで、元の所有者に使える状態にしてもらうという具体的な方法が、どのような方法なのか良くわからないですね。
アカウントで認証した状態で譲ってもらえとのことです。
以下はMicrosoft OfficeのSetupオペレータの方がブログで紹介している記事です。
2021の発売に伴い、2019のみ認証仕様変更・譲渡手続き終了、2013、2016、Premiiumは譲渡継続。
この方よると2016はまだ譲渡手続きできるようなので、s-zenba様の情報と食い違いが発生していますので、情報の信頼性的には要確認なのかもしれません。
https://webiker.org/blog/microsoft-office-authentication-method-has-changed/
パソコンに付属しているライセンスなのに納得できませんね。手持ちのプリインストールパソコンに使用したアカウントをつかって、別のパソコンにインストールしたら認証通りました(通るかどうかの確認だけです。サポートは利用規約違反だけでなく、技術的にも認証は通らないと言っていましたので試しました。)。
パソコンに付属のライセンスとは言えない状況になりつつありますね。
記事内容に追加しておきました。
素晴らしい情報基地の継続整備ありがとうございます。
先日Premium付PC&付属キーカードを中古で買い、MS社に電話して譲渡手続きを行いました。Premium譲渡用DVDは在庫がないので(正確には在庫は極めて稀少)、代わりにOffice2021をお送りしますと言われました。しかしそれでは先々のアプデができないと強く申し出たところ、かろうじて従来のPremium譲渡用DVDを送ってもらうことができました。
今でさえそんな状況ですので、今後Premiumの譲渡は限りなく難しくなると思われます。
とはいえPremiumが付属になっていた時代のPCは、ハード的に完全にWin11にアプデできないものが多いようですので、そこら辺りの兼ね合いの問題になってくるとも思われます。Premium自体はWin11でも動作するようですが、Win10のサポートが終了する2025年以降、マトモにOSを維持できないかも知れないPCにPremiumが乗っていてもどうなんだろう? とも思います。
上記Premium譲渡用DVDは早々に到着してインストール&アプデ完了。その後MS社からアフターフォローと称する電話をいただきました。その際再譲渡に関して質問したのですが、今回のPremium譲渡用DVD付きPCについては譲渡は1回限りで、この後の再譲渡は認めないとの回答でした。こちらのサイトに、2010以降のプレインストール版については譲渡回数制限が解除されたようだとの情報がありましたが、Premium譲渡用DVDに差し変わったPCについては(この電話での情報においては)1回限りという制限が付くということでした。
Windows XP/Office XP(2002) のサポート技術情報(KB)に書かれていましたが、古い記事のため現在は削除されていて、同様の公式上方はないようです。
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永続ライセンスの場合は、サポート期間が終了するとセキュリティ更新がなくなり、新規のダウンロードサービスもできなくなるようです。
サポート期限も 2016以前が10年間、2019 が 7年間、2021 が 5年間と短くなってきていますので、サブスクリプションとの価格差も縮まってきています。
取得のライセンスは永続で残るので永続ライセンスといいますが、永続使用できるという意味ではありません。
プレインストール版の場合は、PC価格に 2~2.8万円上乗せされた日本独自の販売方式で PC と一体の製品のため、新しい OS 対応の可否、ハード的な性能、寿命といったこともあるでしょうが、永続版自体が果たしていつまで続くのかでしょうね。
プロダクトキーも前の所有者のものを戴いている。
その上で、Officeを使うには、どのようにすればよいのですか
譲り受けたOfficeのバージョンが2013で、PCに付属していたプレインストール版であれば、プロダクトキーと任意の Microsoft アカウントでインストールすれば使用できますが、4月11日でサポート終了になるので、その後はセキュリティリスクが高くなります。
バージョンが 2016以降や、Premium などのときは、前の使用者の Microsoft アカウントにライセンスが紐づいていて、プロダクトキーは使えず、アカウント変更もできませんので、再購入が必要になります。(記事の最初の重要に書いたように、Officeの譲渡たサービスが終了したため、再使用ができなくなったためです)
ど素人なので分り易くご教示お願い致します。
Office 2010は2020年10月にサポート終了して、セキュリティ更新が行われないためリスクがあり、修正プログラムのサービスパックも入手できないと思います。
Windows 11 は動作保証対象外でサポートの問い合わせも対象外になっていますので、Windows の更新で何が起きるか保証されません。
Office IME 2010 をインストールすると削除できなくなります。
XPのPCにプレインストールされていた Officeの場合は、他のPCでは使えません。
ライセンス認証できないため機能制限モードになります。
Office 2016、Office 2019は2025年10月、Office 2021は2026年10月にサポートが終了しますので、安全な使用はあと1~2年です。
今年の秋以降にOffice 2024が発売予定で、サポート期間は発売後5年間です。
永続版は購入費が高くインストール以外のサポートは基本有償になるため、サブスクリプション版の Microsoft 365 Personalなどの購入を検討されたほうが良いと思います。
Microsoft365の購入を検討します。
すると、ライセンスは譲渡できないが、Microsoftサイトの自分のアカウントの「サービスとサブスクリプション」のページで、表示されるキー(アクティベーションキー)を譲渡先に教えれば良い、と教わりました。
実際に、「サービスとサブスクリプション」のページのキーを使って、ローカルアカウントでOfficeをインストール・認証できました。
一方、善場様は「Microsoft アカウントやインストール用のプロダクトキーを、譲渡する人に開示するのは NG です。」と書かれていて、個人情報が漏れる可能性があるためと書かれています。
「インストール用のプロダクトキー」というのは「サービスとサブスクリプション」のページで表示できるキーのことかと思います。
そこで伺いたいのですが「インストール用のプロダクトキー」から個人情報が漏れる可能性というのはあるのでしょうか?
ご教授よろしくお願いいたします。
体調不良で9/18~10/4まで入院していました。
サービスとサブスクリプションにあるプロダクトキーだけを開示してインストールの場合、Office の所有者は元のまま変更はないので、この方法で譲渡の場合、譲渡を受けた人は Officeのライセンスなしのため使用する権利は無いことになります (使用許諾違反)。
Office のライセンスが紐づいている Microsoft アカウントは、OneDrive の使用などでサインインが必要になるので、アカウントのメールアドレス、パスワードなどが必須になり、これによって名前や Microsoft 365 のクレカ情報なども見ることが可能になるということとで開示不可と記載しました。
ローカルアカウントでインストールされた場合に、ファイル >アカウントの再選すおよび所有者などはどのように表示されてきましたか?
プロダクトキーから個人情報が漏れるわけではないということですね。
アカウントのところには「ライセンス認証された製品」と表示されていましたが、所有者は特に表示されていませんでした。